石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2017.08.01
八朔(はっさく)
テーマ:境内

 

八朔と言っても食べるみかんの品種ではありません。

一年に朔日(さくじつ・ついたち)は当然のことながら12回あり、特に名称が付けられているのが、正月の元日と8月の八朔です。

古く中世以降、この八朔の日に今で言うお中元のように贈答品を送る習慣がありました。

別名を「憑(たのみ)」と称して、武家・公家でこの習慣が浸透していて、主従のつながりを強める儀礼となっていました。

農村社会では旧暦の8月1日前後には田の実すなわち稲が実る時期なので、台風などの風害除けの風祭りも行なわれ、また最初に収穫した

お米を贈り合ったりしていました。

「憑」と「田の実」どちらが語源の典拠なのか、わかりませんが、取りあえず大型のややこしい台風が来ないことを頼むのみです。

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