石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2017.09.27
生命の守護
テーマ:境内

 

このお社は「七座社(ななざしゃ)」と呼び、お鎮まりになる神様は社名の通り、七座つまり七柱の神様が祀られています。

従って一つの建物に七つの扉がついていて、鎮魂祭の行なわれる11月22日が例祭となり、この日順序を追って次々に御扉が開けられま

す。

左手の天神社(てんじんじゃ)には二柱の神様が鎮まり、両社あわせて九座の神様となり、鎮魂に関わる神として上古より御鎮座になってい

ます。

宮中においては新嘗祭の前日夕刻より綾綺殿(りょうきでん)にしつらえた祭場で行なわれ、同じく九座の神様が迎えられ、鎮魂の御儀が行

なわれます。

このことは古く平安時代初期、禁中の儀式などが記された『延喜式(えんぎしき)』にも記されています。

禍(わざわい)・災難を改め直す、凶事を吉事に転じて、我々の生命をお護りいただく神様として、古くより信仰されています。ご来宮の時

はぜひお参り下さい。