石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2017.10.12
御神宝(ごしんぽうと音読します)
テーマ:境内

来る15日の御例祭は午前10時からあり、午後1時よりはお旅所のある田町までを往復する渡御祭があります。

この時の渡御列次の人員は180名にも及び氏子62町よりの氏子の方々の多くの奉仕になるところが大きいものがあります。

この渡御の列の中特に神様のお使いになるものがご神宝と呼ばれています。

ご神宝は正しくは「ごしんぽう」と読み、当初は神の宿るもの、「出雲国造神賀詞」では玉・鏡・剣・白馬・白鳥などと、一般的には横刀

(たち)、弓(ゆみ)、箭(や)、桙(ほこ)、楯(たて)、靫(ゆぎ)、鞆(とも)、織機・琴など道具的なものも多く含まれます。

当宮では渡御の中で特に御神宝所役が決められ、御楯(おんたて)4人・御鉾(おんほこ)2人・御弓(おんゆみ)1人・御矢(おんや)1人・御

太刀(おんたち)2人・甲冑騎馬(かっちゅうきば)2人の計12人の人たちが直垂土下(ひたたれかみしも)の姿で奉仕します。

このお祭りの起源は平安時代後期、当神宮を厚く信仰されていた白河天皇が参議の源俊明に命じて、奉幣の儀があり、賀茂の祭りでも行わ

れる走馬十列(そうめとおつら)と奉納したことに始まり、今から936年前のこととなります。

無事に皆さんと心を一つにやり遂げたいと願っています。