石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.02.10
蠟梅の香漂う
テーマ:境内

 

今神宮の周辺では蠟梅が咲いています。

一月の下旬に二・三輪咲き出しましたが、その後の厳寒で、早く開いてしまったことを悔んでいたのか、ずっとそのままで月日が進み、

やっと満開状態となりました。

蠟梅は中国原産で江戸時代の初期に我国に入ってきたので、「唐梅(かわうめ)」の別名があり、梅と同時期に開花すると言います。

しかしながら神宮周辺にある梅は老梅で、寒さに弱くまだまだ固い蕾のままとなっています。

梅は香り高い花で、「匂草(においぐさ)」との別名もありますが、蠟梅も蠟細工のような艶やかで透き通ったような黄色い花からも甘い香

りが漂ってきます。それで英語では「ウィンタースイート」と言うそうな。

道端ではほとんど目にしないので、花屋さんででも鼻を近づけてみて下さい。

だれかの俳句に、蠟梅を老梅と書く花屋は駄目とか言うのがありました。それには確かに狼狽します、ダメですよね。