石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.02.14
おんだ(御田)の松苗(まつなえ)
テーマ:境内

 

当神宮は市内63ヶ町が氏子地域となり、すべての町に氏神さんがあるわけではありませんが、この時期は、としごいのまつり・祈年祭・

おんだと称して、稲をはじめとする五穀の豊穣と皇室国家はじめ氏子地域の安泰・安寧を祈る最も古い神事が必らずあります。

各町村によって伝統に従った風習があり、なかには松苗(まつなえ・苗松とも)を供えて行うところもあります。

時期もいろいろで、神田に見立てた所で行う、また別の所で予祝の行事として行うなど多様な行事となっています。

最近は担い手の不足で超簡素化が進み、特徴あるお祭がどんどん消えていっています。

まだそれでも近くの山に出かけて、松の小枝を取ってきて、藁縄(わらなわ)などで括って、祭典に供え苗代田や水田の水の入る水口(みなく

ち)に害虫除けとして立てる家もあります。

当県の古い歴史に由来して、作りものの牛などが登場するおんだもあり、一様の芸能として、セリフも古体を伝え、なかなか面白く一度ご

近所の祭典をリサーチして、御覧になられたら良いと思います。