石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.03.06
下葉はね蕗の薹(ふきのとう)
テーマ:境内

今日は二十四節気の一つ、啓蟄(けいちつ)の日となります。

語源は蟄虫啓戸からで、地中に潜んでいた虫が戸を啓(ひら)いて、地上に出てくる意に由来しているそうな。

ちょうどグッドタイミングで昨日当地では稲光りあり、初雷(はつかみなり)が鳴り響いて、これを聞いた虫がきっと一斉に土の中から這い

出してきたに違いありません。

私も土の中ではありませんが、社務所から境内にはい出してみると、枯れ色一色の野にまさに萌黄色(もえぎいろ)が目に飛び込んできて、

よく見ると春の訪れを告げる待ちに待った蕗の薹ではありませんか。

これからいよいよ野山は順々にいろいろな春を演出してくれるので、日々心がはずむ時期となります。

こんな詩人の心を持ちながら、少々罪悪感を覚えますが、我が身も春の到来を更に身近に感じようと、心のはずんでいる間に天ぷらにして

春を頂戴してみようと思います。

やっぱり人間げんきんなものです。

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