石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.05.05
社叢(しゃそう)のモリアオガエル
テーマ:境内

 

境内は高さ266メートルの布留山を含めて、甲子園球場の約16倍の広さがあり、「歴史的風土石上神宮特別保存地区」に指定されてい

て、この約半分が古来より今に至るまで周辺の環境に適合した林相を示すものとして、奈良県指定天然記念物「石上神宮社叢」になってい

ます。

この神宮の森の中にはいくつかの池も含まれていて、いま池の水面に張り出した枝に白色の泡状のかたまりが取り付いています。

これはモリアオガエルが子孫繁栄のために産卵した卵塊(らんかい)で、後ろ肢(あし)でかき混ぜるので、白い泡状になっています。

この中には300~500個の卵があり、やがて黄褐色となって、ふ化したオタマジャクシは下の池にポチャンと落ちていきます。

毎年周辺の木にかなりの数の卵塊を産みつけることより、これからが産卵の時期となり、「カカ(母)来い」「カカコイ」とオスがメスを呼

ぶラブコールが聞こえてきます。

これに続いて私には、「面倒クサイ」「面倒クサイ」と鳴くメスの声が聞こえてくるのですが、幻聴でしょうか。

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