石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.06.01
禁足地を囲む
テーマ:境内

 

拝殿の奥は現在本殿が建っていますが、明治以前には一切の建物はなく、石上大神様の鎮まる神聖な霊域として、古絵図には「御本地」と

記されていました。

当然ながら古い時代より、この神聖な禁足地(きんそくち)を囲う垣が廻らされており、現在のものは剣先状の石製でいづれにも「布留社(ふ

るしゃ)」と刻まれ、貞享2年(1685)と刻字したものがあり、333年経っていることがわかります。

明治7年8月に当時の大宮司が官許を得て、この御本地を調査したところ、神宿る剣ほか多くの玉類・剣・矛などが土の中から出てきまし

た。

現在、禁足地の中には御神体である神剣をおさめまつる大正2年竣功の御本殿が建ち、この時に場所の関係で禁足地は後方に拡張されまし

た。

ご神剣が顕現(けんげん)されたところには大きな石が置かれていて、拝殿左右の廻廊の連子窓(れんじまど)より、目が良ければ見ることが

できると思います。

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