石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.06.23
近づく出番
テーマ:境内

 

今月の30日には、全国の神社で「夏越(なごし)の大祓式(おおはらえしき)」が行なわれます。

当神宮では午後5時からの大祓に先立って、午後1時より太鼓を「デンデン」と打って渡御をする「でんでん祭」、正しくは神剣渡御祭、

また神田神社例祭が行なわれます。

この中で神田神社の傍らに設けられた祭場にて、田植の神事を行うおんだの行事があります。

これには田を作る作男(さくおとこ)と牛の面をかぶって牛になりきる牛役と大和絣(かすり)に赤い襷(たすき)を掛け菅笠(すげがさ)をつけ

て苗を植える早乙女三名が登場します。

鍬入れの儀から田起し、畦(あぜ)塗り、大豆蒔き、土均し、早苗置、田植と続き、その道具として鍬(くわ)、鋤(すき)、箕(み)、馬鍬(まん

が)、早苗籠(さなえかご)などむかし懐かしい農具が用いられます。

この時の作男と牛役の微妙なかけ合いが面白く、場内爆笑(?)となります。(見学は自由です)