石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.07.08
朝風に風蘭匂う
テーマ:境内

 

3日間降り続いて、やっと雨音なしの朝を迎えました。

西日本を中心とした記録的豪雨、平年7月の倍を超す雨量で、被害甚大、心が痛むばかりです。

雨上がりの境内にすごく気持ちのよい香りが漂ってきました。その香りの主は樹上に咲く風蘭(ふうらん)の放つ匂いで白い花がかすかに見

えています。

富貴蘭(ふうきらん)とも呼ばれ、江戸時代には観賞用に栽培が大流行して、大名、富豪が好んで育て、参勤交代の時には麗しい香りがある

ことより、防臭をかねて、駕籠(かご)の中につるしたと言います。

書物にはいずれも微香と記されていますが、体験者にはとても微かとは思われない芳わしい香りの広がりがあり、今日の沈んだ心を少々軽

くしてくれます。

1日も早い復興と平常の生活を祈っています。

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