石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.08.16
鵲(かささぎ)の渡せる橋
テーマ:境内

 

当神宮の「七夕竹アート ライトアップ」も明日17日の午後9時30分で終了となります。

明日は奇しくも旧暦の7月7日で、旧七夕と言うことになります。

今の7月7日はまだ梅雨のさなかで、屋外の行事が心配されることもあって、仙台など地域によっては月遅れや旧暦で行なっている所もあ

ります。

七夕の歴史は大変古く、驚くべきことに『万葉集』に133首も記載があって、その中で柿本人麻呂が詠ったとされる歌集には38首もあ

ります。きっと大歌人の琴線に触れるものがあったのでしょうね。

七夕は機織り(はたおり)に関わって、織女祭、星祭や中国伝来の行事と日本古来の伝承や盆行事など時期が近接していることもあって、習

合して成り立っています。

中国では牽牛(けんぎゅう)と織女(しょくじょ)、日本では織姫(おりひめ)と彦星(ひこぼし)が年に一回、七夕の夜、天の川に鵲がその翼を

広げ並べたそれを渡って逢えると言うロマンチックな内容になっています。

どうも最近運動不足でとても鵲の橋は渡れそうもなく、橋ももたないと思うので、一人岸辺で天の川の水面(みなも)に照り映える織姫さん

を眺めるだけにします。