石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.09.06
莢状(さやじょう)の実
テーマ:境内

 

何が写っているかおわかりですか。

細長いさや状のものは以前にお知らせした定家葛(ていかかずら)の実で、あの白色のプロペラのような花から、こんな袋果になるのは少々

驚きです。

藤原定家の霊が式子内親王のお墓につると化して絡んだという伝説に由来、古くは天鈿女命(あめのうずめのみこと)が天岩戸の前で鬘(かず

ら)にしたものは真拆(まさき)の葛(かずら)で定家葛のことです。

想像を超える植物の変化を見て、その多様化に無知を思いしるのみ。

更に驚くべきことに10~11月にはこの実が熟して裂開し、黒い小さな種が白い長い毛をもって、吹く秋風にまかせて飛んで行くので

す。更に冬に向かって葉が赤や橙や黄色になん枚か変色して緑の葉の中で、モザイクの美しさがあります。

その名の通り、優雅な語りの長い植物です。

カレンダー
2018年9月
« 8月   10月 »
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
最近の記事一覧
カテゴリー