石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.10.03
風に乗る香
テーマ:境内

 

朝夕はめっきり過ごしやすくなりました。

同時に随分夜の明けるのが遅くなり、間もなく日の出は午前6時を越えそうです。

まだ明けやらぬ空の下、外でコトッと音がしたので新聞を取りに行くと、高い香りが一緒についてきます。

その花の姿は見ていませんが、紛(まが)う方(かた)なく近所できっと咲いている金木犀(きんもくせい)に違いありません。

どうも気忙しい毎日で、花を見る視力はすっかり落ち、老眼も進んでしまいましたが、鼻はまだまだ現役でしっかり働いているようです。

金木犀は実に心優しいものです。

ご親切にこんな無骨な人間にまで、秋の深まりを教えてくれているのです。

もっと目の前に立ち顕れている秋の風情、事物など心して感取しなければと、反省しきりです。

戸口出て 十歩に秋を知りにけり(村越化石)

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