石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.10.08
神うしはきます
テーマ:境内

 

「うしはく」とは「領く」と書き、うなずく(頷く)ではありません、本来の意味は主(うし)として佩(は)くから来ており、あるじとして領

有する、支配するという意味です。

『古事記』の上巻に「汝(な)が領(うしは)ける葦原の中つ国は我が御子の知らす国・・・」とあって、この場面はあなたの領有している葦

原の中心の国はわが子の治むべき国であるので、大国主命に対し国を譲(ゆず)ることを迫っているところです。

結局、国土を天孫に献じて、大国主は姿を隠し、そのかわりに立派な宮殿を建てたのが、今に出雲大社ということになっています。

これが国譲り神話(くにゆずりしんわ)と言われるものです。

15日の例祭を前にして渡御のとき、神様がお乗りになる御鳳輦(ごほうれん)がすえ置かれる神うしはきます清浄の場所として、注連縄が

ひき廻らされています。

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