石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.10.10
渡御(とぎょ)の行列
テーマ:境内

 

15日の大祭を前に殿内をはじめ境内各所で、その準備が進んでいます。

拝殿には当日午後1時からの渡御に際し、威儀物として所役が奉持する神宝(しんぽう・古くはじんぽう)が奉安(ほうあん)されています。

神宝は御盾(おんたて)、御鉾(おんほこ)、御弓(おんゆみ)、御矢(おんや)、御太刀(おんたち)の5種となっていて、神様のお乗りになる御

鳳輦(ごほうれん)の前方を行くことになります。

渡御の列の先頭には、先払(さきばらい)として大紋烏帽子(だいもんえぼし)に金棒を持って、4キロ先の田町の御旅所まで進みます。

列次は全体で200名近くになり、氏子62ヶ町の人々により奉仕されます。

広く「ふる祭」と呼ばれていて、その起源は永保年中(1081~1084)に白河天皇が奉幣にあわせて、歌舞走馬十列を奉納されたこと

に始まります。

昨年は雨でお渡りは中止となりましたので、今年は皆さん楽しみにされています。