石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.10.16
荷前(のさき)の奉献
テーマ:境内

 

荷前とは最初に到着した荷、初穂(はつほ)のことで、だい一番に感謝の意を込めて、神様にお供えするものです。

古代には新穀に限ったことではなく、狩猟、漁業などの生産物の初物も神様に奉ることになっていました。

昨日行なわれた当神宮の大祭、ふるまつりでもお旅所の田町から馬に乗り、衣冠装束の稚児が御幣を持ち、22名の従者をしたがえて社参

しました。

この中に荷前の使(のさきのつかい)と称して、根のついたままの新穀の稲穂を青竹の両端に束ねて持参し、大祭の神饌に続いて神前に供え

られました。

この荷前は恒礼に従い、しばらくの間拝殿にささげられることになります。