石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.10.24
柿くへば
テーマ:境内

 

いま山の辺の道周辺で最盛期なのが、柿の出荷です。

この柿はそのまま食べると渋くて口が曲がるほどで、ガスで渋抜きをしたものです。

日本には古くからあったそうですが、『万葉集』には1首も詠われていないので、この頃はなくてどうやら奈良時代に中国から伝来したよ

うです。

やがて種々改良されて、鎌倉時代には甘柿が登場。特に奈良県の御所市(ごせし)でとれる御所柿(ごしゅがき)はタネが少なく、果肉が柔ら

かく大変美味なので、すでに室町時代には宇治茶とともに「大和柿」と呼ばれて、特産品として流通していました。

柿はビタミン豊富で免疫力を高める成分が多く、降圧作用や利尿効果もあり、葉は殺菌力に優れているので、柿の葉寿司として利用もされ

ます。

寒暖差の大きいこの時期は風邪を引きやすく、カゼ予防に特に有用とか、何より嬉しいことには二日酔いのアルコール分をかき消してくれ

るそうです。

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