石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2018.12.05
檜(ひのき)は火の木?
テーマ:境内

来る8日午後2時からの「お火焚祭(おひたきさい)」を前に、社務所前には除伐された若木の檜で四角に組まれた火床が完成しました。

お火焚祭はまず拝殿にて祭典があり、この時古式に則り、檜の火鑚臼(台)と火鑚杵(棒)で、火をおこして火床に運ばれ火がつけられます。

白煙を上げて燃え盛る中、神職に合わせて参加の人たちも「大祓詞」と「十種祓詞(とくさのはらえのことば)」を奏上し、一年間の皆さん

がお書きになった「願串(がんぐし)」が焚き上げられます。

檜は日本特産で『日本書紀』には宮殿をつくる材とすべしとあって、良材で樹皮は檜皮(ひわだ)として屋根に葺かれます。

火をおこす木から檜という説もありますが、上代は火の音韻は乙類で、檜(万葉がなでは比)は甲類なので、火の木説は成り立たないとする

説も。

それでも体に良い精油が多く含まれているのでたしかに燃えやすい木材です。

まあどちらにせよ、有り難い火にあたって一緒に参加してみましょう。

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