石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2019.01.12
力作展示中
テーマ:境内

 

古くはお正月に初めて書や絵をかくことを書初めと言い、正月2日の行事となっていました。

元旦の朝に一年の邪気を除くとされる若水をくみ、それを墨ですり、その年の恵方(今年は東北東)に向かって、筆で書くことが公家・武家

の中で行なわれ、寺子屋のブームとともに一般家庭にも広まりました。まあ今で言うところの仕事始めのような感覚だったのでしょう。毛

筆の出番がなくなるとだんだん衰退。

今に残るのは社寺に奉納する書初め大会なのかも知れません。

当宮においても4・5日の両日に主として、小学生の子供たちが、使いこんだ筆と硯を持参して、与えられた課題を真剣に書いていまし

た。

その筆の動きはゆっくりと強い力の入る所、ゆっくりとぬける所、日頃の稽古の成果が見事に出ており、見ていて気持ちの良いものでし

た。

その見事な作品が今月26日まで、境内の廻廊に展示されていますので、どうぞ御覧下さい。

(私がかけば、かくはかくでも恥の方、あーあ。)