石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2019.01.26
うっすら白く
テーマ:境内

 

強い寒気の影響で、早暁に少々雪が降ったとみえて、今朝の拝殿の屋根はうっすら白くなっていました。

降り続くことはなかったので、暫くすると消えてしまいました。

新年に降る雪は一年の豊年を約束する瑞祥(ずいしょう)で、良い知らせとされ、『万葉集』にも詠われ、宴をもったことも記されていま

す。

「み雪」とも表現されていて、「み」は接頭語として、今では雪に限らずさまざまな語につけられています。

本来は神・天皇・宮廷関係につけられていましたが、平安末期には敬意が薄れてきて、一般に広く用いられるようになりました。

もともとは御食(みけ)、御酒(みき)のように神様への敬意にもとづく語であり、雪にもご神意が意識されていたのです。

「新しき 年のはじめに 豊の年 しるすとならし 雪の降れるは」(17-3925)・・・(新しい年のはじめに豊年の予告らしい、雪の

降るのは)㉒