石上神宮フォトログ 山の辺の杜から
2019.02.12
厄を払う
テーマ:境内

 

2月の節分を中心として、この月は厄除けのご祈祷がたくさんあります。

一般に男は25才・42才・61才、女は19才・33才・37才とされ、その前後3年を前厄・本厄・後厄と称し、注意をはらうべき年

とされています。

神様のご加護をいただいて、災厄なく健康で無事に一年を過ごせるよう、それぞれお参りをされます。

子供の頃、節分の日に厄払いとして、年令の数だけ大豆をとり、紙に包んで身をなでて、翌朝氏神様にお供えすると厄払いになると祖母に

毎年言われてきました。

先日本を読んでいたら、この厄払いを江戸時代には代行する人々がいたことが記されていて、『本朝二十不孝』(井原西鶴作)に「節分の

夜、闇(くら)きをかまはず、甚七・源七、紙子頭巾(かみこずきん)を被り、棒組(あい棒のこと)の口をそろへ、お厄払ひに出でけ

る。・・・」とあって、厄に当たる人は豆にお金を添えて、この人たちに渡していたことも記されています。

なんと明治生まれの祖母の教えは今はもう確かめることは出来ませんが、江戸時代より続いていたことに驚いています。

厄は役と理解して、氏神様に奉仕する役をするのも厄払いとして良いことですよ。

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