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石上神宮[いそのかみじんぐう]公式サイト

神話にみる 石上神宮の神様
布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)
表紙へ布都御魂大神(ふつのみたまのおおかみ)布留御魂大神(ふるのみたまのおおかみ)布都斯魂大神(ふつしみたまのおおかみ)
神武天皇をお助けした霊剣
神武天皇は「東方に国の中心で、すばらしく美しい土地がある」と、九州の高千穂宮を出発し、船で海を渡り、大和に向いました。途中幾多の困難に遭遇しながら進んでいきます。熊野では賊の毒気にあたって全軍が壊滅寸前の状態に陥ります。その時に高天原から降ろされた一ふりの横刀(たち)(またの名を布都御魂・ふつのみたま※日本書紀では韴霊・ふつのみたま)を、高倉下(たかくらじ)が神武天皇に捧げます。するとこの横刀のもつ不思議な力、起死回生の力によって神武天皇の一行は蘇り、賊も退散。神武天皇は、無事に大和を平定することができました。
神武天皇の橿原の宮
神武天皇は大和平定の後、「民を利することであれば、聖業に違うことはない」「国の中をひとつにし、都を開き、八紘(あめのした)をおおって宇(いえ)とする」等を内容とした「建都の大詔」を発せられて、国の都を橿原の地に定められました。その2年後に即位され、初代の天皇となられます。神武天皇は、国譲りや国土平定に功績のあった韴霊剣を称えられ、物部氏の遠祖・宇摩志麻治命(うましまじのみこと)に命じ、宮中においてお祀りされることとなりました。この後、第10代崇神天皇の7年に物部氏の祖・伊香色雄命(いかがしこおのみこと)が、現在お祀りしている石上布留高庭にお遷(うつ)ししてお祀りされました。『古事記』にも「この刀は石上神宮に坐(ま)す」つまりは、御鎮座になっている、と記されています。